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「ウィキッド」2回目(6/28)、あらためて思い知ったこと
6/28(日)、1時から「ウィキッド」を観てきました。
 
ファンタジックな作品と思っていたら意外と考えさせられる内容だったと思ったのが前回。思えばあの時も仕事関係で割引で買えるから(団体扱いで)観に行ってみたのですが、今回も福利厚生で契約している会社のサービス利用に使えるポイントをもらっていて(毎年もらえる)使い道に困り、山ほどあるチケット(日程は指定されている)からまたしても「ウィキッド」を(笑)。「春のめざめ」もあったけどこちらは座席を選びたかったし日程もよくなかったので。
 
泣きましたね。つらくて。私、好きな演目でもあまり泣かないんだけど、なぜか涙、涙でした。「キャッツ」と同じようなものを感じましたね。ごめんなさい。私ちょっとダメかも。
 
そんな私の感想はきっと偏っていると思うのと、多少ネタバレありなので、それでもいいという方だけ、続きへお進みください。
異性の好みもそうなんですが、最初に大好きとか大嫌いとか強い印象がない人って、そのあと何回会っても“ふつうにいい人”以上にならないみたいなことってありますよね。ミュージカルも同じ。心が傷つけられるような衝撃を感じた最初の作品は「オペラ座の怪人」(映画版)で、なんだかひっかかりを感じてそのまま深くはまりこんでしまいました。そこから立ち直りつつあったころ、子供のころに先輩に勧められて以来20年近くあこがれていた「キャッツ」を観て同じように打撃を受けた私。「ウィキッド」はそこまでではないけど、近いものを感じました。(ちなみに一瞬で恋に落ちた作品はミュージカルでは「RENT」と「春のめざめ」、ストプレでは「エンジェルス・イン・アメリカ」。どれも日本ではあまりメジャーじゃないかも?)
 
「ウィキッド」に話を戻しますが、ある理由で緑色の肌に生まれたエルファバは親きょうだいからクラスメイト、しまいには国中の人たちに疎まれ、排除されます。これはファントムやグリザベラに通ずるところがあります。みんなに愛されたいといい子ぶるグリンダの身勝手なこと、オズの魔法使いも同じ。実の妹のネッサローズも姉を使用人のようにあつかい、最後まで自分の要求ばかりするし、グリンダに気に入られようとネッサローズに近づくボックもいい人っぽいけどどうなのよって感じで。出てくる人がみんなこんなでうんざりします。
 
それにもまして、エルファバの、愛をほとんど受けずに育ってきた人特有の、感情を封じ込めたことによる妙な開き直りも痛い。グリンダがいたずらごころでプレゼントした奇妙なとんがり帽子を、そうとは知らずにうれしそうに身につけてダンスホールにやってきたエルファバ。みんなが明らかにひいているのに平然としているばかりか、ダンスもしたことがないんだろうなと誰がみてもわかるへんてこな踊りを始め、ますますひかれてもショックを受ける風でもない。ああ、何でそこまでするのよ、そんなに自分をいじめなくてもいいじゃない、とみていてつらくなります。それをみて、さすがに悪いことしたと思ったであろうグリンダですが、「一緒に踊ってもいい?」といってへんてこなダンスを始め、それをみてみんながそれに加わっていくのですが、そこで涙が止まらなくなりました。グリンダが心を入れ替えたから、ではなくて、こんな時にも自分がいい人に見えるようにうまくやるんだなー、っていうところに。
 
「オペラ座の怪人」もクリスティーヌは最後はファントムのもとを去っていくし、「キャッツ」も白猫さんが触ってくれていったん仲間に入れてもらえるけど、すぐにナントカ(?)・キャットに選ばれて天に召されてしまう(?)んですよね。「メモリー」があんな悲愴な歌だと知った時は本当にショックで、先日の「華麗なるショーの世界」でも、その時のつらいメモリー(記憶)が甦りました。「ウィキッド」はそれに比べれば、フィエロという理解者、パートナーと出会うことができたのが救いとも言えるのですが、エルファバは悪い魔女の汚名を着せられて退治されたことにされ、フィエロは命は助かったけどかかしの姿になり、そんなふたりが姿を隠して生きていかなくてはいけないとしたら、果たしてそれが救いといえるのかなと思ったりして。それでも唯一、フィエロには共感できますね。エルファバに共感して自分の立場を捨てて彼女を守ろうとしたから。エルファバも、どうせ自分は愛されないと開き直っていたのを、グリンダと出会うことで、人から愛されるには努力も必要であると学んだところもあり、最後まで上手に人を愛することができない(だから支配しようとする)ファントムよりは一歩先を行っている感はあるんですけどね。それでもこういう感じの作品は私はみていてつらい。どうしてかわからないけど、つらいです。
 
それはさておき、その日のキャストですが、グリンダが沼尾みゆきさんで、キンキンしたこえだけど声量があって声楽家っぽい歌い方の歌には迫力があるし、セリフは時々コミカルだったり、ぐふふと笑うようなところなど、オリジナルのクリスティン・チェノウェスのイメージ(私は彼女のグリンダはみたことがないけれど、「君はいい人、チャーリーブラウン」でトニー賞をとった時のパフォーマンスを動画でみたことがあるし、今年のトニー賞の授賞式でも「Hair」の紹介をしていましたよね。その時の感じとか。)に結構近いのかなと思いました。さすがは一番手のグリンダです。エルファバは江畑晶慧さんで、この方も上手でした。
 
そしてボック。前回みた時は伊藤綾祐さんだったのですが、彼は今「春のめざめ」でアンサンブルだったり、エルンスト役だったりしているのですが、この日のボックは伊藤さんにそっくり。こんなそっくりな人をどうやってみつけたんだろうとビックリしている間に一幕が終了。幕間に出演者一覧をみたら、なんとその人こそ伊藤綾祐さんその人ではないですか!!似てるわけだわ、だって本人だから(笑)。でも「春のめざめ」と両方出てるってありなんですか?2回みて2回とも彼がボックだったので、私にとって「ボック=伊藤綾祐」となり、もし次に「春のめざめ」で彼をみることがあったとしてもボックにしかみえなくなってしまいそうです。
 
フィエロは北澤裕輔さん♪(笑)すごくカッコイイです。前回みた方は日本の方ではなかったので、ステキだったけど時々イントネーションがおかしいのが気になって・・・。北澤さんは文句なしにカッコイイです。昔買ったプログラムによると、「オペラ座の怪人」のラウルもなさっていたとか。フィエロも軍服を着るシーンがありますが、ラウルもそうですが、軍服、よくお似合いです♪軍服が似合う男性(女性も、宝塚などで)はやっぱりかっこいいですよね。
 
そんなわけで、つらいことばかりではない「ウィキッド」ですが、9/6でクローズらしいし、これ以上はまることは、たぶん、ないかな。まだわからないですが(笑)
 
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【2009/07/09 04:00 】 | musicals/ミュージカル | コメント(6) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

こんばんは。
四季は役者が演目を掛け持ちするのは常識なんですよー。
春のめざめチームは新作初演ということで、専念できているようですが、ボックに関してはもう一人の方が11ヶ月も交代なしで(BWのようなアンダーの出演も無しで)連投していたので、さすがに交代になったんでしょうね。
伊藤さんのボック、そんな訳であまり出ていないので、2回観て2回とも伊藤さんというのはある意味とても珍しいと思います。
ちなみに江畑さんも韓国の方なんですが、訛りが全く無いので言われなければ分からないですよね。
9月頭で春のめざめとウィキッド、2作品が終わってしまうのは残念ですが、それまでの2ヶ月間、楽しみましょうね。

【2009/07/09 18:37】 | URL | ユタカ #P/fZAZGY[ 編集] | page top↑

連投失礼致します。
大人役の志村さん、中野さんも先日まで「秋」で上演されていた「異国の丘」に出演されていました。
そちらが終わったので、そろそろ春のめざめにお戻りかな?なんて勝手に予想しています。
春のめざめに出演なさりながら異国の丘の稽古もなさっていた訳です。
今週この作品なら来週は地方に行ってあの作品、休演日もレッスンや稽古と、四季の役者さんは大変なんですよー。

【2009/07/09 19:02】 | URL | ユタカ #P/fZAZGY[ 編集] | page top↑

ユタカさん
>四季は役者が演目を掛け持ちするのは常識なんですよー。
そうなんですかー。ハードですねえ。

>春のめざめチームは新作初演ということで、専念できているようですが、ボックに関してはもう一人の方が11ヶ月も交代なしで(BWのようなアンダーの出演も無しで)連投していたので、さすがに交代になったんでしょうね。
11ヶ月もひとりとは大変ですね。ビックリです。

>伊藤さんのボック、そんな訳であまり出ていないので、2回観て2回とも伊藤さんというのはある意味とても珍しいと思います。
私が前にみたのは去年の2月頃でした。こういう偶然もあるんですね。

>ちなみに江畑さんも韓国の方なんですが、訛りが全く無いので言われなければ分からないですよね。
そうでしたか!全くわかりませんでした。

「春のめざめ」の三雲さんも韓国の方ですよね。イントネーションの違和感は全くなかったですが(四季特有のセリフ回しではありましたが)、1箇所だけ、「宿題があるんだ」の「しゅくだい」が違和感がありましたね。私たちは「ゅ」をあまりはっきり発音せず「しくだい」みたいに発音しますよね。それを文字通り発音されていたので。
でもそれ以外はほとんどわかりませんね。すごいです。

>9月頭で春のめざめとウィキッド、2作品が終わってしまうのは残念ですが、それまでの2ヶ月間、楽しみましょうね。
8月はRENTが中心なので、7月と9月しか時間がないのですが、「春のめざめ」また見に行くつもりです。

【2009/07/09 22:01】 | URL | himika #mQop/nM.[ 編集] | page top↑

ユタカさん
>大人役の志村さん、中野さんも先日まで「秋」で上演されていた「異国の丘」に出演されていました。
出たり入ったりですね。

>春のめざめに出演なさりながら異国の丘の稽古もなさっていた訳です。
混乱しそうですが・・・。

>今週この作品なら来週は地方に行ってあの作品、休演日もレッスンや稽古と、四季の役者さんは大変なんですよー。
そうなんですね。すごいです。びっくりしました。

【2009/07/10 01:38】 | URL | himika #mQop/nM.[ 編集] | page top↑

こんばんは☆emmaです。
久しぶりに書き込みさせていただきます。
先日、「春のめざめ」観にいきました!ブロードウェイで見たり、サントラを聞いたりしても全然ピンとこなくて、全く期待しないで四季を観たんですが、とてもよかったです。俳優さんたちのレベルもそうですが、作品のもつパワーに感動しました!
えーと、久しぶりに書き込みをさせていただいたのは、ちょっとコメントで気になったもんで・・・。
ウィキッドのフィエロ役の李さんや、SAに出ている外国籍(韓国や中国)の役者さんのイントネーションとか、発音に関して少し気にされているようですが。
ブロードウェイで活躍されている高良さんを応援してらっしゃるhimikaさんがそのようなコメントをされていらっしゃったのが、少し悲しくて・・・。
日本人がブロードウェイで認められるのは、私も当然誇らしく思いますし、大好きな作品でイントネーションで違和感を感じるのは観ている側としては確かに嬉しくないとは思います。
でも、同じ日本人がアメリカで活躍するのは応援する一方、四季の舞台にたつ外国籍の役者さんの日本語の発音という細かいこと(ごめんなさい)に対して反応するのは、なんだか納得できなくて。高良さんも彼らも、異国の地で現地の言葉を使って努力しているという同じ立場なのではないでしょうか。
失礼なことを言ってしまい、申し訳ございません。不愉快だと思います。
こちらのブログはいつも楽しく読ませて頂いておりますし、himikaさんがどれほど熱心に観劇やブログに携わっているか、記事からすごく伝わってきます。
私がえらそうに言うべきことではないと重々承知しております。
でも、ただのお遊びブログでは決して無いし、だからこそイープラスのRENTのレポートを任されるぐらいの実力と注目度があるからこそ、公正な目で見て、判断して(発音に違和感を感じるのは自由ですが、それを多くの人が読むであろうこのブログで書くかどうか)欲しいと思ったのです。
長々となってしまいました。水をさすようなことを書いてしまい、恐縮です。気に入らなければ無視してくださって、かまいません。
これからもこちらのブログを応援しています。
来月はいよいよRENTですね。11公演ほどチケット購入済です^^RENTの記事たっぷり書いてくださいね。ではでは。

【2009/07/11 01:31】 | URL | emma #-[ 編集] | page top↑

emmaさん
>先日、「春のめざめ」観にいきました!ブロードウェイで見たり、サントラを聞いたりしても全然ピンとこなくて、全く期待しないで四季を観たんですが、とてもよかったです。俳優さんたちのレベルもそうですが、作品のもつパワーに感動しました!
やっぱりCDだけじゃわからないですよね。迷っている方にもぜひ一度は観ていただきたいですよね。

>外国籍(韓国や中国)の役者さんのイントネーションとか、発音に関して少し気にされているようですが。
>ブロードウェイで活躍されている高良さんを応援してらっしゃるhimikaさんがそのようなコメントをされていらっしゃったのが、少し悲しくて・・・。
ご指摘ありがとうございます。
私は結構イントネーションが気になるたちで、日本の方でも気になる時もあって、そう書いた時もあったし、フィエロの方も私はあえてお名前を出さなかったんですけど、そこがちょっとひっかかった印象があったので、そう書いてしまいました。
お気に障ったのでしたらごめんなさい。

高良さんのお名前を出されたので、あえていえば、高良さんは3歳から高校までずっとアメリカンスクールでそのままアメリカの大学に行かれているので、日本人というよりインターナショナルな方なんです。もちろん英語もペラペラ。それでもプロの世界となると厳しい部分があるんだと思うのです。それと同じかなと思います。

話の流れで三雲さんを引き合いに出してしまったので、「外国の方だからダメ」と言っているように伝わってしまったのかもしれませんが、そういうつもりはなくて、あの話は、日本人は意外と文字通りには発音してないんだなと彼の(文字通りの)発音を聞いて気づかされたと言いたかったのでした。言葉が足りなくてスミマセン。

>でも、同じ日本人がアメリカで活躍するのは応援する一方、四季の舞台にたつ外国籍の役者さんの日本語の発音という細かいこと(ごめんなさい)に対して反応するのは、なんだか納得できなくて。

私は高良さんが「日本からアメリカに行って頑張っている人」だから応援してるわけでないんです。ブロードウェイの役者さんのひとりとして、RENTの出演者として応援しているんです。

劇団四季の役者さんも同じで、最初から「どこの国の方だから」と意識してみることはないです。観ていて違和感があったのを「外国の方だから」と言ってしまったことは私もよくなかったなと反省していますが、「外国から来て頑張ってる人だから(大目にみてあげよう)」というのもそれと同じことですよね。

話題になった役者さんたちも、実際ほとんどの部分は違和感はないのですが、ちょっとしたことでも言葉の違いってわかってしまうものだから、色々難しいですね。

>でも、ただのお遊びブログでは決して無いし、
いえいえ、ただの演劇素人のお遊びブログですよ。「キャッツ」や「ウィキッド」が苦手と言っている時点でかなり敵を作ってますよね(笑)
そういうとんでもなくずれた感性を持った私がやっているブログなので、大したものではないですよ~。
誹謗中傷をするつもりはないですが、時には辛口になってしまうことも。でもそれは私がそう思ったというだけで、客観的な評価ではもちろんないので、そんなものを鵜呑みにせずに、それぞれの方がご自身の目でご覧になって評価していただいたらいいのかなーと思っています。

>来月はいよいよRENTですね。11公演ほどチケット購入済です^^RENTの記事たっぷり書いてくださいね。ではでは。
イープラスの仕事もやっと終わったので、あとはRENTを楽しむだけです。
来月が待ち遠しいですね。

【2009/07/11 03:21】 | URL | himika #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
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