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劇団四季「春のめざめ」をみてきました
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昨日(5/4)、はじめて「春のめざめ」の本番の舞台を観てきました。3日前の公開ゲネプロと同じキャストでしたが、できばえは全然違いました。これまで何度かみてきたキャストの晴れ舞台に、そしてその頑張りに、つい涙が出たところも何カ所かありました。
 
私はブロードウェイで数回観ているので、どうしても比べてしまうし、日本語と英語の違いもあるし、細かいところでは色々思うことはあって、いつも勝手なことばかりいってスミマセン状態なんですが、そんな私でも十分楽しめる、ブロードウェイ版にひけをとらないものになったと思いました。(ただのファンの私がいうのも失礼ですけど。)
 
特に今日よかったと思ったのはモリッツ(三雲肇・みくもはじめ)とオットー(加藤迪・かとうすすむ)。モリッツはとにかく歌を頑張って欲しいと思っていて(うまいんだけど、もっと迫力をという意味で)、オットーはいい声なのにあまり目立ってなかったからもっとソロのところで持ち味を出して欲しいと思っていたのですが、ふたりとも今日はすごく良かったです。
 
ここからは多少ネタバレあるかも。
春のめざめ
写真:オットー(加藤迪)/公開ゲネプロ
 
オットーが目立つ場所といえばまずは「The Bitch of Living」(ブチギレそう)で椅子の上にたって「ブ・チ・ギレ」と歌うところ、ここで目立つのは難しいけど今日はよく聞こえてました。それと「Touch Me」の中盤からのソロ。ここもいい声でのびのび歌っていて聞き惚れました。写真は「Totally Fucked」(マジでFUCK!)のセリフのところのです。
 
春のめざめ
写真:モリッツ(三雲肇)/公開ゲネプロ
 
モリッツの方は、コミカルな演技もより面白くなっていたし、「Don't Do Sadness」(悲しみよ 消えろ)もスタンドマイクさばきもかっこよく、歌にも迫力があり、あーこんなに上手になったのねえと母のような気持ちで(笑)、ここから「Left Behind」(消えゆく面影)が終わるあたりまで涙が止まりませんでした。でも厳しいけど、ここで気を抜かずにより頑張って欲しい。トニー賞の助演男優賞を取るくらいの勢いで(オリジナルのモリッツが受賞しているので)!!!
 
イルゼ(金平真弥・かねひらまや)も雰囲気があって歌も上手で、このモリッツとのシーンで、自分の日常を語るところも惹きつけられましたね。公開ゲネプロの時はメイクが濃すぎと感じたけどこの日は大丈夫でした。ラストの「The Song of Purple Summer」(明日へ)も聴きごたえがありました。
 
他の女の子たちも個性がはっきりしてきました(公開稽古の時とキャストがかわっているせいもあるけど)。メルヒオールが好きで元気いっぱいのテーア(有村弥希子・ありむらみきこ)と落ちついた感じのアンナ(松田祐子・まったゆうこ)。アンナは「Left Behind」の時、目が光ってました。友だちのお葬式のシーンなのでその気持ちになりきっていたんでしょうね。
 
低めの声のマルタ(撫佐仁美・むさひとみ)も歌に力があり、イルゼとともに歌う「The Dark I Know Well」(秘密の夜)は内容が内容でもあり、ふたりのつらさがずしっと伝わってきて、何度聞いても衝撃的です。
 
メルヒオール(柿澤勇人・かきざわはやと)とベンドラ(林香純・はやしかすみ)は安心してみていられます。この日気づいたのは、メルヒオールとベンドラが最初に森の中で会うシーンで、ふたりの会話に時々しっかり間をとっていて、例えばメルヒオールが「ここに(一緒に)横になってごらん」みたいなことを言うところで、ベンドラはすぐに反応しないでしばらくそのまま立っていて、少女の戸惑いがよくあらわれていましたね。
 
ゲオルグ(白瀬英典・しらせひでのり)は最初見た時から歌も上手だし、コミカルな演技もいいし、ピアノも弾けるし問題なしです。
 
エルンスト(竹内一樹・たけうちかずき)は「Touch Me」のボーイソプラノのソロがこの日は特にきれいで、思わずそこで拍手しそうになりました(でもまわりがシーンとしているのでやめときました)。
 
ハンシェン(一和洋輔・いちわようすけ)は3日前の公開ゲネプロではじめてみて、オリジナル・ハンシェン似の風貌とクールな目にドキドキしましたが、声がもうちょっと男っぽいといいなと思っていたら、この日はわりといい感じでした。歌は若干怪しいところもあるけど。「The Word of Your Body(Reprise)」(からだの声 リプライズ)は音程が高いから大変なのはわかるんですが、頑張って欲しいです♪(といいつつハンシェンびいきな私。)
 
そのハンシェンとエルンストの男の子同士のキスシーンの部分なんですが、Spring AwakeningのWikipediaにはcomedy-relief scene(重苦しい場面に喜劇的な場面を挿入して緊張を和らげる手法。)とあり、理屈っぽいハンシェンとメルヘンチックなエルンストのちぐはぐな会話が笑いどころ。ブロードウェイではハンシェンが「Those bells ... so peacefull.」(四季版では「あの鐘の音、落ちつくね」)と言ったあとに、エルンストが甲高い声で「I know.」(四季版では「うん」)といっただけで大爆笑だったのですが、四季版では笑いをとろうと思っていないのか、そこで間をおくことなく先に進んでしまうんですよね。そこがどうかなーといつも思うんですが。その先の2回目のキスのところはあまりに熱烈なので笑いが起こっていました。でも私のこだわりとしては、ここではまだハンシェンが主導の方がいいと思います。そのあとエルンストが「(ハンシェンのことが)大好き」というところで初めて本音を明かすわけなので。そして、エルンストが急に歌い出す部分で笑いが起きてました。よしよし。ハンシェンが急に合流するところも笑えるポイントなんですけど・・・。(あと、「子猫ちゃん」とか。)まあ、今後に期待しましょう。
 
私が泣けたもうひとつのシーンは、最後にお墓でメルヒオールがベンドラとモリッツと手をつなぐあたりから終わるまで。メルヒオールが絶望の中から立ち上がっていく姿が印象に残りました。
 
大人の男性(志村要・しむらかなめ)は二幕の冒頭の牧師さんがツボ。晴れやかな声を響かせていて牧師さんらしかったです。他は結構厳しい感じの役が多いので。大人の女性(中野今日子・なかのきょうこ)はメルヒオールのお母さんが色っぽくてステキでした。ベンドラのお母さんとは正反対の進歩的で女らしい感じで。
 
全体の感想としては、「春のめざめ」は結構笑えるシーンも多いのに、日本の観客がおとなしいということがあったとしても、ちょっと笑いが少なかったかなと思いました。英語と日本語の違いもあるんでしょうが、例えばブロードウェイではテーアがメルヒオールのことを「すごくかっこいいのよ」というところで「He's such a radical.」と“ラジカル”に力を込めていうところが、そんなに好きなのね~っていう、笑いどころになっていました。まあいろいろ先生方のご指導もあるのでしょうから、若い役者さんたちが勝手に変えたりはできないんでしょうかねえ。観る側も慣れてきたら面白いシーンではまわりを気にせず笑いたいですよね。向こうではえっちな場面でも、女性でもゲラゲラ笑っていたので、私達も負けずに(笑)
 
あとは、これは劇団四季の特徴だそうですが、言葉をはっきり発音するのはまあいいと思うのですが、やや棒読みっぽく聞こえてしまうところもあって、はっきり発音しつつ感情もしっかり込めて欲しいなとも思いました。その点、三雲・モリッツはかなりよくなったと思います。気になったのは一和・ハンシェンかな。男には3種類あって、みたいな話を、丁寧に説明してくれてるのですが、本当にそう思っているという感じで話してもらえたらもうちょっと説得力が出てくるのでは?と。厳しくてごめんなさい。でもステキよ♪
 
トータル的にはとても満足しました。そこで、終わった時点でいきなりスタンディングしたかったんですが、誰も立つ気配がなくて、どうしようかなーと。でもすごく良かったので、キャストが3回目くらいに出てきた時には思い切って立ち上がりましたが、立っているのはどう見渡しても私だけ。あれれ?でももう座るわけにはいかない。私は一階の左端のうしろの方(13-2)にいたのですが、4回目には右端の方で2人が立ち、5回目には少し増えたかな。このあたりで上着を脱いで、紫色の自由劇場限定「春のめざめ」レディースTシャツ姿になってみました。(キャストの方にはわからなかったかも知れませんが。)拍手も弱くなりはじめもうダメかと思ったらもう一度。その時は十数人は立っていたと思います。う~ん、この日の観客の皆さんはどうお感じになったんでしょうねえ。
 
まだ観ていない方にはなんのこっちゃ?な感想ですみません。イープラスの原稿も書かないといけないので、そちらにはもうちょっと筋道を立てて書かないといけませんねえ。
 
*写真は、公開ゲネプロで撮影したものを使いました。私の責任において掲載しているので、他でお使いにならないようお願いします。特にこの記事で使った写真は、ピンぼけ写真ではありますが(ライトが強く当たっていてなかなかピントが合わなかったので)出演者の方が大きめに写っているので、お持ち帰りしにくくさせてもらいました。すみません。
 
◆関連リンク
・ブロードウェイ版のCD(日本版)
春のめざめ オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤春のめざめ オリジナル・ブロードウェイ・キャスト盤
(2009/01/21)
(ミュージカル)ダンカン・シーク(音楽)

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 *歌詞の日本語訳がついている。
 
「春のめざめ」関連リンク
「e+ Theatrix!」劇団四季ミュージカル「春のめざめ」制作発表会リポート!公開稽古レポート(by himika)
 
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【2009/05/05 20:37 】 | Spring Awakening | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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