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AZTブレイク?
 アラームがピピピと鳴って、「AZTブレイク」とミミがいって、ロジャーとミミが互いにHIV感染者だとわかるというシーン。恋が発展する場面であると同時に、若き恋人たちの抱える現実の象徴としても印象的なシーンでした。

 エンジェルとコリンズもHIV感染者。アンソニーの著書によると、「RENT」の最初のバージョンではモーリーンもHIV感染者で、エンジェルが亡くなり、ミミも弱ってきて、マークはいずれは自分一人になってしまうことに恐れと孤独感を感じていたといいます。

Roger:
 You're the one to survive
Mark:
 I know
 I'm afraid the burden's gonna make me crack

Without You: A Memoir of Love, Loss, And the Musical Rent」Anthony Rappより

 友だちがHIVに感染するなんて外国の話?物語の中のこと?そう思いたいけれど、残念ながらそうではないようです。日本は先進国で唯一、HIV感染者が今も増え続けていると聞きます。
 昨日(10/21)、以前にご紹介したcurima's diary:*のtomokoさんがAIDS関係のイベント(Love to Live)でお話しされるというので行ってきました。

レッドリボン
 会場の池袋西口公園には展示ブースがならび、Bunkamuraでみたあの巨大レッドリボンもありました。

JOICFP展示 世界のコンドーム
 世界の若者が性やAIDSについて写真入りでコメントしている展示物(写真左)や世界のコンドーム(写真右)、コンドームケースの人気投票なども(コンドームは圧力や摩擦に弱いのでお財布や定期入れではなくしっかりしたケースに入れた方がいいそうですヨ!)。

 初期の頃からのRentheadでもあるtomokoさんとも無事お会いできて感激!!せっかくの機会だからAIDSについても色々聞いてみようと思い、真っ先に聞いたのがこれ。

「RENTに出てくるAZTって今でもあるんですか?」

 何きいてるんだか、私(笑)AZT(Azidothymidine)は世界で初めて開発されたAIDSの発症を抑える薬で、なんと作ったのは日本人だとか。今でも使われているそうです。HIVウイルスは弱いウイルスなのですが、薬をしばらく飲まなかったりするとその間に別な形に変異してしまってもとの薬が効かなくなってしまうという特徴があるそうです。だから、薬を飲み忘れないように、ロジャーのようにタイマーを利用している人も多いんだって。そうだったのね!!

 バンドの演奏の合間に、AIDSに関するクイズなどもあり、tomokoさんと、大学生が中心となって活動しているrespectキャンペーンの方へのインタビューも。「respect」とは尊敬を意味し、HIVの人もそうでない人もお互いに尊敬し大切に思い合うというような意味があるそうです。

 tomokoさんのインタビューでは「友だちにHIVの人がいて、友だちだから怖くはないし、風邪をうつさないように気をつけてあげようとか思える」との言葉が印象に残りました。「RENT」でも、感染者でないマークがふつうにロジャーとルームシェアしていて、「AZTを飲むの忘れるなよ」と声をかけたりしていましたが、今の日本で私達にそれができるほどAIDSへの理解が進んでいるかしら?と気になりました。

 ちなみに、今はHIVに感染しても薬によってAIDSの発症を抑えられるようになり、「HIV=死につながる病」というより、「一生薬を飲み続けなければならない慢性疾患」になり、それがまた新たな問題になっているとか。

 色々勉強になりました。tomokoさん、ありがとう!!


 
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テーマ:ミュージカル - ジャンル:学問・文化・芸術

【2006/10/22 22:03 】 | Others | コメント(8) | トラックバック(0) | page top↑
<<朝日新聞でRENTが紹介されました | ホーム | メディア情報>>
コメント

モーリーンも最初はHIV感染者の設定だったんですね。知りませんでした。AZTを開発したのが日本人っていうのは意外です。

「RENT」を愛する一人として、この記事をとても興味深く読ませていただきました。AIDSに関してですが、やはりまだ日本は理解が低いのではないでしょうか?残念ながらまだまだ感染者が増加しているそうですよね。難しい問題だと思いますが、避けて通る事の出来ない大事な問題でもあると思いました。


【2006/10/22 23:48】 | URL | ami #-[ 編集] | page top↑

私の方がお会いできて本当に感激でした!!まさか来ていただけるなんて、夢のようですv(^ー^

ちなみにAZTを開発した満屋先生が、また新しい薬の開発をされたとかで朝日新聞の人欄に載っていました。

AZTができるまでは、本当に何の手立てもなかったので、AZTのもたらしたインパクトは大きかったらしいです。で、「AZT break」といわれるほどの代名詞に。ちなみにライフ・サポートのようなグループも、日本にもやっぱりあるんですよ。

RENTの当時は、AZTがあっても、やはり死の影が濃かったと思います。だからセリフにも「survive」という言葉が何度かあって、しかも“まもなく死んでしまう”というイメージが濃いですよね。今ももちろん死は否定できませんが、どちらかというと、一度かかったら死にまっしぐら、ではなくて、慢性疾患になっているので、どうやって人生を生きていくか、というところがHIV陽性者の悩みどころになっています。

薬の開発が進むのと同じスピードで、病気への理解も深まるといいなーと思いますね。

思わず長くなっちゃいました(笑)。ホントありがとうございました~☆

【2006/10/23 00:31】 | URL | tomoko #-[ 編集] | page top↑

amiさん
>モーリーンも最初はHIV感染者の設定だったんですね。知りませんでした。
アンソニーの本を読むと、初期バージョンとブロードウェイ版で歌詞が変わっていたりとか、RENTの変遷がわかる部分もあります。(紹介されているのはごく一部ですが。)
友だちが次々死んでしまうかも知れない中、それをフィルムに収めようとしたマークの、生き残るものとしての重荷や孤独を思うと切ないですね。

>AZTを開発したのが日本人っていうのは意外です。
私も初めて知りました。
今は同様の薬がたくさんあって、それを組み合わせて使うことが多いのだそうです。

>「RENT」を愛する一人として、この記事をとても興味深く読ませていただきました。
ありがとうございます。
私は映画版からなので「RENT」と出会ってから日は浅いですが、HIVをはじめ、社会の出来事に鈍感になっている自分に気づかされた思いがあります。
まずは知るところから、かな。

【2006/10/23 00:57】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑

tomokoさん
昨日(もう一昨日ですが)はありがとうございました。RENTが引き合わせてくれたのだとうれしく思います。

>ちなみにライフ・サポートのようなグループも、日本にもやっぱりあるんですよ。
やはりありますか。当事者同士の支え合いの力は大きいですもんね。

>どうやって人生を生きていくか、というところがHIV陽性者の悩みどころになっています。
RENTの時代の死の恐怖は薄らいでも、今度はいかに生きるかが課題とは、治ることのない(今のところ)病を抱えた方の苦しみは尽きないのですね。

>薬の開発が進むのと同じスピードで、病気への理解も深まるといいなーと思いますね。
日本の技術は素晴らしいものがありますが、意識変革の方はなかなか難しいのでしょうね。
しかも今は性教育もむしろ後退しつつある状況で、今の子ども達の将来が心配です。

【2006/10/23 01:20】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑

はじめまして。Ogachiといいます。
今年レント来日そして、久々に鑑賞にいけるということで情報収集していて、こちらを読ませてもらいました。すごい考察力に脱帽です。。

RENTを8年前に見たとき、カルチャーショックだったのは「AZTブレイク」だとか、「AZT飲み忘れんな」みたいな台詞を何気なく使っていたことです。
風邪薬のんだか?早く寝ろよ!歯ぁ磨けよ!(ってドリフみたいになってきた。。)
みたいな感覚で、当たり前であるかのように。

これを聞いて、
「自分がもしエイズになったり、知り合いがエイズになったときこんな軽い気持ちで普通に接したり、接してくれたりするだろうか。。」

なんて考えてしまった。ちょっと「Will I」に通じるところもありますが。。

勉強になりました。ありがとうございました。

【2006/10/23 13:56】 | URL | Ogachi #-[ 編集] | page top↑

Ogachiさん、お寄り頂きありがとうございます。
>RENTを8年前に見たとき、カルチャーショックだったのは「AZTブレイク」だとか、「AZT飲み忘れんな」みたいな台詞を何気なく使っていたことです。
おお~!8年前からRENTをご覧になっていたのですね。すごい!
私は映画版からはまった新参者なのであれこれ言うのも恥ずかしいのですが、RENTについて色んな方とお話しできたらと思って、ブログをたちあげてみました。

「AZTブレイク」、1回聞いたら忘れられませんね。そしてその意味を知ったらなおのこと。
私達がふだん目にすることがない(目を背けている?)現実を目の当たりにした気がしました。

>「自分がもしエイズになったり、知り合いがエイズになったときこんな軽い気持ちで普通に接したり、接してくれたりするだろうか。。」
日本で、ですよね。そう思います。どんな病気でも人に隠さなければいけないようでは困りますね。

私はカウンセラーで、心の病の方と関わることが多いのですが、いわれなき偏見が根強くあると感じます。好きで病気になったわけじゃないのに。実際お会いしてみると、そんな特殊な人ではないとよくわかるはずと思います。

Ogachiさんのサイトも拝見しました。
震災のボランティアなど色々されているのですね。思ったことを行動に移せる力が素晴らしいです。
私も昔、部活でJRCっていうのに入っていましたので、日赤の神奈川県支部のリンクをみて懐かしく思いました(学校が神奈川だったので)。

私はまだまだRENTビギナーなので、ぜひ色々教えてくださいね。

【2006/10/23 15:05】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑

あら、見ていただいてありがとうございます。
社会人になってからはなかなか、こうした活動もできないのがザンネンですが、こつこつ続けたいなと思うってます。

>日本で、ですよね。

そう、日本でです。隠さなきゃいけない病気だ、なんてことになったら、また差別や偏見の火種になってしまう。どういう病気なのかをきちんと理解して、普通に接してあげることが大切なんじゃないかなぁと思います。

>新参者なのであれこれ-

いやいや、Ogachiもビギナーみたいなもんです。でもやっぱりボクも少しはまった一人で。。(^^;)ジャパニーズキャストで山本さんと宇都宮さんのRENTを見て、次の年だったかに来日公演を見ました。

しかし、山本さんがあんなに歌えるヒトだとは思わなかったです。周りは歌い手ばかりなのに彼は俳優で「一つ屋根の下」で、確か車椅子に乗ってたのを見ていたから、かなり驚きでした。すごい歌唱力でしたよ!ついでに宇都宮さんはちょうど映画版のロジャーの様に髪の毛が長く年も、今の彼と同じくらいだったかと思います。

確か公演後Japanese CastのCDを衝動買いしてしまったのですが、それに収録されてる3曲もなかなかいいですよ!

ここのコメントから少し脱線してしまいますが、レント後を生きるを読んでみて。

確かレント後、日本で実はもう一度知られる存在になった二人がいます。
ベニーとコリンズの二人です。彼らは「Ally McBeal」邦題「アリーマイラブ」っていうドラマにちゃっかり出演していました。(映画のパンフにも紹介されてるので、ご存知かも知れませんね。)

コリンズ役のジェシーはアリーの彼氏役として、ベニー役のテイはリンの元彼として出演しており二人ともドラマ中で歌ってます。

「アリー~」自体が恋愛ラブコメにちょっとミュージカル的要素を加えたドラマのように感じていたので、彼らが出たときは、絶対ドラマ中にいつか歌うぞ!と期待して見ていたものです。確かシーズン3の後半です。

よかったらこちらもオススメですよ!

【2006/10/24 00:10】 | URL | Ogachi #-[ 編集] | page top↑

Ogachiさん
>どういう病気なのかをきちんと理解して、普通に接してあげることが大切なんじゃないかなぁと思います。
本当にそう思いますね。
と同時に、自分は大丈夫だけどその人にとってはつらいかも知れないことに配慮できたらいいですよね。
それも「この病気の人はこう」というのではなく、同じ病気でもひとりひとり状況は違うと思うので、そこに気づきたいなと思います。

>>新参者なのであれこれ-
>ジャパニーズキャストで山本さんと宇都宮さんのRENTを見て、次の年だったかに来日公演を見ました。
ジャパニーズキャストからはまったという方も多いみたいですね。
山本さんよかったですか~。
今週末「チック、チック・ブーン!」を観に行くので楽しみです。
RENTの再々演があったらみたいなあ。

>確か公演後Japanese CastのCDを衝動買いしてしまったのですが、それに収録されてる3曲もなかなかいいですよ!
へへ、実は持ってます(笑)
原曲のリズム感を壊さないよう、上手に訳してるな~と思いました。
(私は映画版が最初だったので)Seasons of loveの出だしが日本語なのにはビックリしましたが、Rentは迫力があってよかったですね。

>ベニーとコリンズの二人です。彼らは「Ally McBeal」邦題「アリーマイラブ」っていうドラマにちゃっかり出演していました。
コリンズのことは聞いた気がしたけど、ベニーも出てましたか。
ブックオフでDVD(何枚組?)が出ていて、どの辺に出てるのかなあと思っていました。シーズン3あたりなんですね。
近くのレンタルビデオショップがつぶれてしまったので、借りることもできず・・・。いつか機会があったらみてみます。

色々情報ありがとうございました。

【2006/10/24 01:10】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑
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