映画版からはまったブロードウェイ・ミュージカル「RENT」、俳優アンソニー・ラップを中心に、興味を惹かれたものについて綴ります。
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こちらの過去記事で紹介したDVD「Let the Sun Shine In: Hair」ですが、実は大分前に届いて、すぐに観ていたのですが、報告するのが遅くなりました。これはかなりいいですよ。「Hair」が好きな方には貴重な資料となるのではないでしょうか。
ミュージカル「Hair」の誕生とその歴史を関係者(プロデューサー、作曲者、James Rado、出演者など)のインタビューや様々な映像などでたどるというもので、オリジナル・キャストが舞台上で歌っているシーンや、James RadoとGerome Ragniの「Hair」誕生当時のインタビューなども含まれています。また、映画版の監督のインタビュー、「Hair」の時代の様々な映像(ベトナム戦争、ヒッピーの集会、ニュース映像など)、James Radoを交えての2007年版プロダクションの?キャスティング・セッションなどもあります。
内容はもちろん英語で字幕もないので(一部、フランス語のインタビューには英語字幕あり)細かいところはよくわかりませんが、James RadoとGerome Ragniが他のキャストと共に舞台上で「Hair」を歌っている映像がこんなにきれいに残っているなんてちょっと感動でしたね。JimとJerry(と呼ばれていたらしい)、最高です!既に亡くなっているJerryのインタビュー映像はわずかしかありませんが、「Acting is being.」と言っていたのが印象的でした。 黒人女性が「Aquarius」を歌うシーンをみて、2008年版「Hair」の衣装(カラフルな和服を羽織っている)はオリジナルではないのだとわかりました。むしろそのあとの時代の「RENT」のMimiのスタイルを借りたのかも知れません。一方、Bergerの革製の腰蓑は当時と同じでした。コードのついたマイクを持ちながら歌うのをみると、やっぱり40年前なんだなーと思ったりもしました。 内容とは関係ありませんが、このDVDのはじめに、他のDVDの宣伝らしい映像が2本くらい入っていて(いずれも結構長い)それを見終わらないとメニュー画面にいけないようになっているのですが、それがわかるまで、「一体これは何なんだろう?中身が間違っている?」とかなり悩みました。 購入の仕方としては、私は発売元のAlive Mindで購入しましたが(購入時の入力の仕方は過去記事で紹介済み)、問題なく届きました。リージョンコードに関する情報がなく、リージョン1(US版)だと厄介だなと思っていましたが、うちのPCで問題なくみれたのでリージョンフリーみたいです(DVDパッケージ裏面に"Region 0 NTSC"と表示あり)。私が買った頃は扱いがありませんでしたが、日本のamazonでも12/9に発売予定とのことで、現在予約受付中です(→「Let the Sun Shine In: Hair」)。 40年前から「Hair」を愛している方、映画版からのファンの方はもちろん、この夏、「Hair」をみて、もっと「Hair」について知りたいと思われた方にもオススメしたいDVDです。 ![]() ![]() ![]() ランキングに参加しています。 気に入ってくださったらクリックお願いします★ |
この夏にデラコートシアターで観てから、Hairハマり続けています。
kanaさん
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