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「Some Americans Abroad」(7/24夜)
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Anthony Rappさまが出演する、ただそれだけの理由で、オフブロードウェイのストレートプレイ「Some Americans Abroad」を観に行きました。
 
ストレートプレイだし、事前に意味がわかっていないとついていけないだろうと台本を購入。行く前に3回は読んでおこうと決めていたのに、夫の入院騒ぎなどで(それでも新幹線の中で読んだりしていたのに)準備が間に合わず、行きの飛行機の中も含めて1回半しか読めていない状態での観劇となってしまいました。
 
チケットは事前にSecond Stage Theatreの公式サイトから定価で74ドルで購入。
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Second Stage Theatreはブロードウェイの中心部、43rd St.と8th Ave.の北西の角にあります。43rd St.側にはお花屋さんがあり、これまでもよく通っていた場所だったので、ネットでそれがわかった時はあんなところにシアターがあったのかとびっくりでした。
 
中にはいると、階段教室のようにすべての座席が正面を向いていて、客席は後ろに向かって傾斜しています。向かって左よりに一本通路があり、その左が1番。私の席はE-7なので一番左端でした。通路の反対側には13席ほど。小さなシアターです。緞帳もなく、舞台の向かって右側に大きな楕円形のテーブルとその周囲に椅子が置かれてます。
 
夜7時開演。
「Some Americans Abroad」は、アメリカの大学の教授たちや学生がイギリスを訪れて、演劇を見たり、観光したりするのですが、色んな場面でそのうちの何人かが食事をしたり本を選んだりしながら色んな話をしていきます。その会話の内容とか、ちょっとしたどんでん返しなどがあって、そういうものを楽しむ舞台なんだろうと思います。
 
キャスト
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英文学科主任教授のJoeとその娘で英文学科の学生Katie。
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教授のPhilipと、準教授のFrankie。
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助教授のHenryとその妻Betty。
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元主任教授のOrsonとその妻Harriet。
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Joeの元学生で、イギリス在住のJoanne。
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お騒がせ学生のDonnaとアメリカ人。
 
台本の指示通り、各シーンの前に舞台上部のスクリーンに場所の表示がでます。例えば、 一幕一場は「Luigi's restauranr in covent grden」というように。そのディナーの場面、みんなが本当に食事をしたりお酒を飲んだりしながら会話している(この他の場面も飲み食いしながらが多い)。主任教授Joeがなにやら戦争がどうのこうのと意見を述べている。みんな適当に聞いている感じ。Anthonyが演じるHenryはヒゲ面にメガネをかけてちょっと変わり者風。横にいるBettyにこれを食べろとしつこく勧めたり、何か言ってもちょっと場違いな雰囲気?相変わらずJoeがひとりでしゃべっているので、Frankieが同席していたKatieに「あなたには退屈なんじゃない?」というと、「うちでもこうですから。ディナーはまるでシニア・セミナーみたい」。するとPhilipが「Joeとのランチはシニア・セミナーだ」というと、Frankieが「Maryは彼と結婚して毎日がシニアセミナーって言ってたわ」と言ってみんなで笑う。そのあとお金を払うことになったら、みんなが口々に「私はこれを食べたから、食べてないから」とか、「ワイン1本はグラス何杯分?そうするとひとりいくら?」と言い始める(笑)
こんな感じで舞台は進んでいきます。ひとつの場面が終わると舞台が少し暗くなって、キャストが使ったテーブルなどを舞台の奥(みえるところ)に移動させ、次に使うカフェ用のテーブルとか、本屋の平積みのテーブルなどを出して、次のシーンとなります。
 
私もよくわからないでみたので、覚えているシーンをいくつか紹介します。
 
Donnaという学生がバスの中にパスポートを忘れたということでHenryが大使館まで連れて行っている間に、みんなは教授陣(Joe、Philip、Frankie)はHenryのウワサ。彼は来年も契約更新を希望しているが、学長はそれを望んでおらず、それをどう伝えるか、みたいな。そこへ元主任教授も出てきて、Henryの立場は危うくなってくる。
 
本屋の場面ではJoeとHenryがふたりで話す場面があり、はじめはたくさん本を買い込もうとしているHenryにJoeがペンギン社の本なら、別な本屋で安くなっていたよ教えて、Henryは喜ぶ。そのあとHenryが契約更新のことを聞きたいと切り出すと、Joeは面接した人はいるがまだその人は雇っていないという。それでちょっと安心して浮かれた感じのHenry。(しかし最後の方のシーンで、元主任教授が「君がいなくなって残念だよ」とぽろっと言ってしまいHenryはびっくりだけど、みんなは知ってるから黙っている、という場面があったと、あとで本読み直して判明。)
 
かと思うと、今度はそのDonnaがホテルに帰ってこなくてまた大騒ぎ。やっとみつかったDonnaはレンタカーで彼女を次の目的地まで送ったPhilipのことを「Philip先生が私の身体に触った」と言い出し、身に覚えのないPhilipは大あわて。「でも車の中にはHenryもいたのに」というとHenryは「僕はガソリンスタンドで3分間車を離れていた」と言って、そのことも含めPhilip以外の全員がこの話を知っているとわかる、というような話とかも。
 
なぜか、ウエストミンスター・ブリッジの上でみんなで英国国歌を歌い始め、1番で終わりかと思ったら、Joeが2番を歌うので仕方なくみんなも歌い、終わると、「3番」とJoe(笑)
 
ワンシーしか出てこない「アメリカ人」は劇場で幕間にJoeに話しかけて、彼が買ったポスターをみせてくれとか色々言ってくる。あまりにもうるさいので「何州から来たの?」と聞かれたJoeはイギリス人のフリをしてしまう(笑)「アイスクリームを食べて寒くないの」ときかれ「僕はイギリス人だからね」とJoe。そのあとJoeはDonnaのことで呼ばれて途中で劇場をあとにするのです。
* * * * *
 
Anthonyみたさに無理矢理観に行ったSAA。RENTのMarkのような若くて訴えかけるような迫力をもったキャラクタとはちがって、ひょうひょうとした変わり者の助教授をコミカルに演じているAnthonyをみれたのはとてもよかったのですが、やはりストプレには予習が不可欠と痛感もしました。特にこの演目は動きが少なく、立ったり座ったりしてとにかく色んなことをしゃべるので、ちょっとした笑える小ネタは観てわかったのもあるけれど、意味がわからないものを見続けるのはちょっとつらい感じもありました。理由はわからないけれど、私の隣の5人くらいできてた人たちは一幕のあと席を立ったきり戻ってきませんでした。好き嫌いもあるかも。でもみんなかなり笑ってましたけどね。客層はRENTとはちがって若い人はあまりいない感じで、Anthonyが見たいということより、演劇が好きな人たちって感じでした。
* * * * *
 
終演後、こんなところで出待ちってできるのかなーと思いながらもシアターの出口前で待ってみました。待っている人はすごく少なくて、大きなアンソニーの写真を持った若い男性、もうひとり熱心そうな男性と私。その他に少し離れて数人が待っている状態でした。
 
1時間近く待ってもなかなか出てこなくて心配していると、中から太ったおじさんが出てきて、アンソニーの写真をもった男性に話しかけてきました。おじさんのカバンにはプレイビルがたくさんはいっていたので、たぶん劇場の関係者かなと。さりげなく聞き耳を立てていたけど、私はふたりの後ろにいて会話が聞こえなかったので、出てこないよみたいな話だったらと気になり、話が途切れた時にそのおじさんに声をかけてみました。どういえばいいかわからなかったので、とりあえず「ここで待っていたらAnthonyに会えますか?」と単刀直入に質問。すると、「たぶんね。たぶんとしかいえないけど。」とのこと。会える可能性があるとわかっただけでもほっとしました。時間はいくらでもあるので。
 
それからさらにしばらく待っていると、キャストの一団が劇場から出てきました。でもAnthonyはいない。Anthonyファンの男性と私はAnthonyを逃しては大変と、そのキャストの一団をさらっとみおくり(ひどい?)、もうひとりの男性はそばに行ってみんなからサインをもらっていたようでした。あとでみたらその人はキャストの写真をたくさん持っていました。
 
そのあとにアンソニーがひとりで出てきました。私が気づき、ファンの男性に「Anthonyが!」と声をかけました。出てきたAnthonyにまずファンの男性が近づきサインなどもらっていました。そしていよいよAnthonyが私の前に!!生Anthonyを一瞬独り占めってすごくない?(興奮!)「東京から来ました。これは猫の旗です。」と言ってプレゼントとカードを渡しました。他に言いたいことはカードに書いたので、言えなくてももういいやって感じ。Anthonyは日本人とわかると「アリガト」と(笑)プレイビルを差し出すと、「あなたの名前は?スペルは?」と聞かれ「Hi xxxx - Arigato!」と書いてくれました(xxxxは私の名前)。「写真を」とお願いしたらあっさりOKで、そばにいた男の人(みんなのサインを貰ってた方の人)が撮ってくれました。そうしたらファンの方の男性も写真をとか言い出して撮ってもらってました。その時、なんとなく別れがたくて、とっさに握手を求めたらしっかり握手してくれたんですよ(私って図々しすぎ?)暖かくも冷たくもない手。でもAnthonyと握手できてすごくうれしかったです。この日は舞い上がっていてどうやって帰ったか覚えてないくらい。Anthony、こちらこそありがとう!!
 
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*出待ち写真はhimikaの責任において公開していますので、他ではお使いにならないでくださいね。
 
<追記:2008.9.22>
「Some Americans Abroad」のオープニングナイトの動画をみつけました。舞台のいくつかのシーンみれます。
Opening Night: Some Americans Abroad
 
★NYの旅(2008年7月)の記事一覧はこちらです。
 
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【2008/08/16 18:07 】 | Anthony Rapp | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

Anthonyを一瞬でも独り占めなんて、凄いです!!
写真や握手をお願いするのって、勇気要りますよね。
私は、話しかけるのでさえ、怖気づいてしまうので、Himikaさんを尊敬ちゃいます(*^_^*)
写真、素敵ですね♪

【2008/08/17 21:43】 | URL | ring bell #-[ 編集] | page top↑

ring bellさん
>Anthonyを一瞬でも独り占めなんて、凄いです!!
去年の夏、AnthonyとAdamがブロードウェイRENTに戻ってきた時はものすごい人で(それでも私はサインしてもらえたのですが)ゆっくり話すどころではなかったのですが、今回は人も少なかったのでラッキーでした。

>写真や握手をお願いするのって、勇気要りますよね。
そうですよね。
私も最初はドキドキでしたが、ブロードウェイではステージドアで待っているとみんな気さくに応対してくれるので、だんだん慣れてきました。
でも英語のやりとりがなかなかむずかしいですが。

>写真、素敵ですね♪
Markとはまたちがった雰囲気でステキですよね。頑張っていった甲斐がありました♪

【2008/08/18 08:24】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑

こんにちは。ご無沙汰しています~。
ずっとPCの調子が悪くて、ちょくちょくお邪魔していたのですが、書き込みができず…、やっと、おNew PCをGETしてここ数日改めてゆっくり拝見させていただきました。
先日、この記事を読んだときは、なぜか私まで心臓がバクバクで正気でいられなかったです(笑)すごいですね!やりましたね、himikaさん!一瞬でも、濃ゆーい時間に感じられたのではないですか?(^^♪
しかしここまで髭をのばしたAnthonyは珍しくて、一瞬、んん?っと思いましたが、しばらく見てるといい感じで(笑)結構かっこいいけど、これでコミカルな演技をしているんですね。
アンソニー・ラビットの葉書も渡せたのなら、強い印象に残って、来年の来日公演のときにまた会えたら覚えていてくれるかもしれませんよね☆

他の記事も興奮しながら読んでます!これからのレポートも楽しみにしています~。

【2008/08/29 17:47】 | URL | リヴ #NqNw5XB.[ 編集] | page top↑

リヴさん
>やっと、おNew PCをGETしてここ数日改めてゆっくり拝見させていただきました。
色々大変でしたね。新しいPC快適ですか?

>先日、この記事を読んだときは、なぜか私まで心臓がバクバクで正気でいられなかったです(笑)
Anthonyとふつうに会って話せるなんてびっくりですよね。お芝居的にはあまりついていけなかったのですが(英語力ながなくて)、とにかくAnthonyと会えたので満足です。

>しかしここまで髭をのばしたAnthonyは珍しくて、一瞬、んん?っと思いましたが、しばらく見てるといい感じで(笑)
落ちついた感じですよね。
今はピッツバーグでのショーが始まっているから、MarkっぽいAnthonyに戻っているのかなー。

>アンソニー・ラビットの葉書も渡せたのなら、強い印象に残って、来年の来日公演のときにまた会えたら覚えていてくれるかもしれませんよね☆
だといいですが♪
ラビットを渡して1年後が今年で、またさらに1年後なのでどうでしょうね。
もし覚えていてくれたとしても、他のファンの方もいるから特別に何かってことはないと思います。前回もショーの前にラビットを渡したことを覚えていてくれたようでしたが、他の人もいたから、あえて大げさにはされなかったようでしたから。でもみんなのAnthonyなのでそれで十分です。

【2008/08/30 12:58】 | URL | himika #SFo5/nok[ 編集] | page top↑
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