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ミミのイメージ
 私は映画で『RENT』を知ったので、私が観た最初のミミはロザリオ・ドーソンでした。だから当然それが私のミミのイメージとなるわけですが、ただはじめからちょっと引っかかるところもありました。ちょっとセクシー過ぎないかな?と。そう思ったのにはわけがありました。
 話しは長くなりますが、実は私の妹はオペラ歌手で、『ラ・ボエーム』でミミを演じたこともあります。同じソプラノでも声質によって細かく分類されていて、それぞれの声質に応じてふさわしい役柄がある程度決まってきます。妹がよく演じるのは『魔笛』の可憐なお姫様のパミーナや、『椿姫』の最後は病ではかなく死んでしまうビオレッタなど、あまり毒のない役柄が多いのです。そんなイメージから、『ラ・ボエーム』に出てくるお針子のミミも可憐な娘というイメージがあったのです。(妹に聞くと、ミミも私が思うほど清純な女性でもないみたいなんですが。)もともと『RENT』のミミが自体がちょっとセクシーな役柄なのですが、ロザリオが堂々としすぎていてそれがちょっと違和感があったのかも。

 オリジナル・キャストのCDを聴くようになって、こちらのミミはダフネ・ルービン=ベガですが、はじめは聞き慣れなくて違和感があったのですが、ずっと聴いていると、ハスキーなんだけど可愛らしい声でもあるダフネにだんだんはまってきました。その後、Bunkamuraでモニターから流れていたプロモーションビデオ(来日公演のチケット売り場で流していた)で動いているダフネをみて、こういう感じの人なんだ~と、なんかうれしくなりました。突っ張っているけどどこかもろさも感じさせるような声と、セクシーというより元気いい感じの「Out Tonight」がいい感じでした。もしかしたら歌や踊りはロザリオの方がうまい(迫力がある)かも知れないけど。

 そんな感じが固まった頃に、アンソニーの本『Without You: A Memoir of Love, Loss, And the Musical Rent』を読んでわかったのですが、『RENT』はブロードウェイ版の前にスタジオプロダクション版というのがあって、その時からいるのはアンソニーとダフネと、スティーブなどの役をやった人と3人しかいないのだそうです。ということは、ジョナサンのイメージからしても、ミミはダフネ、マークはアンソニーだったわけですよね。そう思うとよけいにダフネのミミを観てみたかったな~と思ってしまいます。皮肉なことに、オリジナル・キャストの中で一番最初に辞めたのがこのダフネだったんですけどね(それもアンソニーの本にあり。)

 アンソニーの本はちょっと思い入れがありすぎて、なかなか感想が書けないでいるのですが、そのうち頑張ります。英文ですが、結構読みやすい本なのでオススメです。アンソニー自身が朗読しているCDもさすがは役者さんって感じで楽しめますよ~。

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【2006/09/11 21:57 】 | RENT(others) | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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