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NY2011:「RENT」プレビュー初日(7/14夜)その2・初日の感想(ネタバレあり)
RENT2011_Playbill.jpg
7/14(木)午後8時、ついにオフ・ブロードウェイ(New World Stages)でMichael Greif新演出版「RENT」のプレビュー公演が開幕しました。私の席はORCHCのC-120。3列目の上手寄りの席でした。
 
会場はほぼ満席(Lotteryの時、今日は完売しているとアナウンスあり)、「RENT」の再開を心待ちにしていたと思われる観客の熱気はすごいものがありました。オフということでステージの幅もせまいのですが、今までとはちがうセット、若いキャスト、新しい演出・・・、全てが新しくなってのスタートです。
 
これから観る方のために、まずはネタバレなしで軽く感想を述べてみます。とにかくこの日は観客の盛り上がりがすごくて、拍手や歓声もすごかったし、曲ごとに軽くショーストップ状態になったりしました。キャストはMarkがかなりあっさりめだったり、Rogerが張り切り過ぎて(?)音程外し気味だったりもありましたが、多くがブロードウェイ経験のある人たちなので、それなりに安定していたと思います。Angelは現役大学生でたぶんオフ・ブロードウェイ・デビューになると思うのですが、これまでのAngelのイメージに近くてすごくよかったです。すでにネタバレ少なめ版の感想もアップしているので、よろしければそちらもご覧ください。
 
以降、はじめにキャスト表、そのあとはネタバレありです。
RENT_cast_DSCN7020.jpg
 
7/14(木)8:00のキャスト
Mark Cohen: Adam Chanler-Berat
Roger Davis: Matthew Shingledecker
Mrs. Cohen, Cort Vender & others: Morgan Weed
Tom Collins: Nicholas Christopher
Benjamin Coffin III: Ephraim Sykes
Joanne Jefferson: Corbin Reid
The Man, Mr. Gray & others: Ben Thompson
Angel Dumott Shunard MJ Rodriguez
Mimi Maquez: Arianda Fernandez
Maureen Johnson: Annaleigh Ashford
Mr. Jefferson, Paul & others: Marcus Paul James
Mrs. Jefferson,Homeless Woman & others Tamika Sonja Lawrence
Gordon, Waiter & others: Michael Wartella
Alexi Darling, Mrs. Davis & others: Genny Lis Padilla

ここからはネタバレありの感想です。出待ちは別記事にします。
 
 
 
 
 
あれから2週間以上経ってしまい、当日の印象が薄れたり、変わったり、忘れたりしていますが、思い出しつつ書きます。
 
初日は、覚悟はしていたけれど、セットが変わっていたことにまずショックを受けました。それも同じMichael Greifが演出した「Next to Normal」にちょっと似た感じにみえたので、最近のMichaelはこういう感じなのかなーって思って。N2Nはとても洗練された舞台セットで、シンプルですごくきれいなんだけど、冷たい感じで、そこで繰り広げられる家族のすれちがいや葛藤を象徴するものでした。「RENT」とはまったくイメージのちがう物語なので、違和感があったのです。(でも遠目で観たら印象は変わりましたが。)
 
N2Nとちがうのは、奥の方で2階建てになっているセットから、上手&下手それぞれに手前に突き出した部分があることと、それとは別に上手寄りの手前に金属の階段が突き出していたことでした。この突き出した階段によって、前の方に座っていると、上手側にいる人は下手側の、下手側にいる人は上手側の一部が見えないという状況もあり、このセットはどうなのかなーと思います。
 
舞台のセンターがRogerとMarkの部屋になっていて、小さい白いテーブルとやはり白い引き出しと小さい薪ストーブがあり、床ごと奥に移動できるよう大きなタイヤがついています。壁はありません。黄色いエクステンション・コードは上に伸びています。
 
ショーの始まりは、これまではRogerが出てきて、Markが出てきて、その他の人が出てくる感じでしたが、一応そうなのかも知れないけれど、RogerとMarkがほぼ同じくらいに出てきました。別にそれはいいんですが、Markをみて、なんか今までのMarkとちがうなーとすぐに思ったのですが、それがなんなのかわからずにいましたが、2週間経ってやっとわかりました。Markが眼鏡をかけていなかったのです(笑)。トレードマークのマフラーもなかった。でも家の中でマフラーはちょっとおかしいから、それは仕方ないかも。で、着ている服がチェックのシャツにぴたっとした帽子。La Vie BohemeのところでMark役のAdamが帽子を脱ぐのですが、その下からくるんくるんの髪。長身で面長なその姿をはJonathan Larsonにそっくり。チェックのシャツだし、「tick, tick...BOOM!」のJonathanのイメージと重なってしまい、私は彼がMarkであることがどうしてもピンと来なくて困りました。これまでのMarkはAnthonyのMarkを原型にしていたから、それとはちがうMarkに戸惑ったのだと思います。
 
そのAdamですが、ものすごい歓声の中、結構冷静に第一声を発し、それからかなりあっさりと「Smile!」のところまで語ってしまい、それもびっくり。Anthony型Markは、ひとつひとつゆっくり説明していましたよね。それがそういう演出なのか、彼がまだ慣れてないからなのかよくわかりませんが、でも彼はとても落ち着いていたし、La Vie Bohemeあたりからはかなり盛り上がってきたので、そういう演出なんでしょうね。
 
Roger役のMattはカッコイイというか、可愛いというか、そんな感じなんですけど、Mimiとすごくラブラブで、なんで別れちゃったんだっけ?って思うくらい。感情を抑えるところと出すところを考えてやってるみたいで、「Goodbye Love」でMarkとけんかするところも、「Poor baby!」と言うところの前まではすごく抑えていて。その部分の最後の「For someone~, alone?」というところも、抑えた感じでいうので、以前のイメージを引きずっていると拍子抜けしそう。
 
歌も初日は、「One Song Glory」とかだったか、盛り上がったところで音程が微妙にずれてるみたいなこともありましたが、他の日に観たらそうでもなかったです。びっくりしたのは「Your Eyes」でギターを弾かなかったこと。どこからともなく(もちろんバンドの人ですが)ギターが聞こえてきて、RogerはMimiのそばを動かずその場で歌い始める。確かに恋人が死にかけてるのに、ギターをとりにいってる場合じゃないかも知れないけど、そこはミュージシャンという設定だから弾いて欲しかったなー、みたいな。
 
MimiのAriandaは日本でも観ているので安心感がありました。セクシーで可愛くてMimiらしいです。もっとハスキーな声かと思ったら結構きれいな声で、そこがどうなのかとは思うけれど、でも私はそれ以外は違和感はないです。いいと思います。「Light My Candle」では、新演出でつけられたドアを開けて入ってくるMimi。最初はそんなに奥まではいらないのに、クスリを落としたと言って戻ってくる時に、急に奥まで入ってくるのはちょっとヘン?Rogerが隠したクスリを取り出すところも、あまりはっきりしない感じが。「Out Tonight」は手前に突き出していた階段を90度回転させて、階段の踊り場に当たる部分の側面をこちらに向けてそこでのパフォーマンス。柵の縦棒の数が多いので、足を広げてMeow!とかは出来ないけど、柵を乗り越えそうになったりとか、危険な技も含めてよく踊っていたと思います。面白かったのは歌詞の中で「タイトスカート」という言葉が出てくる時に、胸の辺りにあった赤い筒状の布を腰まで引き下げてスカートにするという演出。なるほどー。
 
AngelのMJはこれまでのAngelのイメージを引き継いでいる感じでよかったです。ただ演出がちょっと変わっていて「Today 4 U」の前半はドラマー風パフォーマンスがあるのですが、後半は突然2階に現れたアンサンブルふたりが白いバケツドラムをたたいて、Angelはダンスだけ。テーブルに飛び乗るのもなし。登場の仕方も、なぜかシャッターがあってそこから出てくる。衣装がスカートでないのも不満。白いズボンに赤い光沢のある上着で共布のマント。王子様風。
 
それとContactでは白い布がなくなり、Angelがもだえ苦しみながら(?)歌っていたところも新演出ではみんなに頭上に持ち上げられて寝た状態で歌ったりとか、Angel自身の動きは少なくなり、退場も結構あっさり。でもお葬式の場面で上の方にストリートドラマーの時の格好をしたAngelが微笑んで座っていて(遺影のつもり?)それは新鮮でした。
 
Collinsの登場のところで、Collinsが投げ落とした食料品をなぜか引き出しにしまうRogerとMark。演じるのはNicholas。若々しい感じのCollins。「I'll Cover You」では、Angelがマントを外してCollinsにつけてあげて自分はバルコニー(というか階段の踊り場)にあがり、上と下でまるでロミオとジュリエット?みたいな感じに。このためのマントだったのね、とわかる。で、Collinsが上がっていって最後は2人で並んで座ってCollinsがマントでAngelを包む。素敵な演出だけど、理屈抜きにラブラブだった以前の演出も捨てがたいかも。
 
「I'll Cover You (Reprise)」は色々不満。その前のAngelのお葬式の時、最後のツアーでもやってた、みんなで「Angel is」っていうみたいなのが使われていて、泣きそびれてしまうことと、Collinsが歌う時にコートを持ってない!!そのあと、牧師さんに呼ばれる時にバチも持ってない。Mimiが担ぎ込まれた時にはコートはかけるけど。
 
Joanne役のCorbinは細くて顔が小さくて知的な感じもありつつ可愛い。これまでのJoanneのイメージとはかなりちがうけど、私は好き。お嬢様っぽさが出てると思います。歌もうまいです。
 
MaureenのAnnaleighは金髪で一見、最後のツアーでMaureenをやっていたNicolette Hartに似てるかなと思ったのですが、演技は東宝キャストみたいな、小悪魔的というかやんちゃな子どもみたいな感じ。パフォーマンスの時の衣装もスカートだし。そのパフォーマンスですが、Maureenが何かを踏むたびに後ろの映像が変わる(ようにタイミングを合わせてる?)。ブルドッグが出てきたり。カウベルはあるけどバチはなくたたきもしない。マイクスタンドみたいな金属の棒の上にかぶせてある。そして、The sweetest milk...っていうところでそのスタンドを斜めにしてなめるようにして・・・。それでもうわかりますよね。ご丁寧に映像の方では白い液体がすーっと垂れてくる(笑)。そういう解釈??Mooっていうところは意外とあっさりでしたね。
 
Bennyは一番変わってなかった気がする。最初に来ているジャンバーもそのままだし。La Vie Bohemeの時はブルーっぽいワイシャツを着ていてちょっとおしゃれだったな。演じているのはEphraim。やや小柄?mさんは「Contact」の時の彼がとてもセクシーだと言ってました。Angelが歌う前のところ。後日そこに注目してみてみたら、確かにセクシーでした。
 
アンサンブルですが、レントヘッズさんならよく見ると気がつくと思うのですが、アンサンブルが1人少ないです。男性3人女性3人です。人数が減った結果、役割の変更も。男性では白人でがっちりしたBenがクリスマス・キャロラー、クスリの売人、Mr. Grayなど。ライフサポートのところではスティーブだったのかな。ほっそりしたMichaelがウェイター、窓ふきの人、Gordon、そしてSteveが歌っていたソロパートも彼が歌うんです。びっくり。黒人のMarcusはJoanneのパパ、Paul、SOLのソリスト、牧師など。女性の方は、白人のMorganがMarkのママ、たぶんPam、そしてChristmas Bellsでコート売りもします。ヒスパニック系?のGennyはAlexi、Rogerのママ、たぶんSueとこちらは通常通りかな。黒人のTamikaはJoanneのママ、ホームレスの女性、Solのソリストなどをしていました。
 
アンサンブルが活躍する「Christmas Bells」は3カ所くらい端折ってありました。「No one's buying」あたりと、「You said she was sweet」のあたり、「Got sny C, man」の一部。お店もコート売りはカートに衣類を入れて運んできて、まさに東宝RENT!!そう言えば「Life Support」もステージの1階部分の下手寄りで、これも東宝RENT風。わかりやすさを追求すると東宝風になるのかなー。
 
映像を多く使ったことも特徴。「Honest living ,Man!」のところですごい勢いでイエローキャブが駆け抜けたり。最後にMarkがカメラを持ってキャストをひとりひとり写す場面もあります。客席を写してくれないかなーと思うけどキャストだけ。以前は録画されたものを再生していたんですけどね。新しい技術も使ってる訳ですね。
 
だんだんまとまらなくなってきました。Mark好きな私がどうしてもいいたいことは、「Tango: Maureen」でMarkとJoanneが踊る時、タンゴのポーズではなく、手招きして急に踊り始める感じが変な感じがしたり色々きになるし、バズラインのレポートをしたあと、そんな自分に怒るような場面がすごくあっさり(怒ると言うよりがっかりしたような感じで)だったり、「What You Own」が四角く組んだパイプの箱の天井部にRoger、下にMarkがいて最後まで別々に歌うのが違和感があったり色々ありました。
 
特に初日は、みんな仲間のはずなのになんとなく仲間になり切ってない感じがあり、RogerとMarkも本当に友達なのかなと思うくらいあっさりしていました(それは後日みたら改善しつつありました)。AngelとCollinsはラブラブでしたけどね。
 
他にも色々あったかもしれませんが、思い出したらまた書きます。出待ち編まで今から写真を加工してたら寝る時間ががなくなっちゃうので、それはまたあらためて。
 
NYの旅2011年7月Index
 
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