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NY2011:「The Book of Mormon」観ました(7/13水・夜)・ネタバレあり
The Book of Mormon (Original Broadway Cast Recording)The Book of Mormon (Original Broadway Cast Recording)
(2011/06/07)
Trey Parker、 他

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NY初日の夜は7時から「The Book of Mormon」を観てきました。今年のトニー賞で作品賞や助演女優賞などを受賞した人気作ということで、チケットがとりにくい作品のひとつとなっています。私はトニー賞の前の5/11にチケットを取ってました。それでも前の方だけどセンターがとれず下手側でした。(ORCHO E-17)
 
モルモン教の宣教師としてウガンダに派遣された青年たちが布教活動に苦労しつつ、次第に住民の信頼を集め・・・というと高尚な話のようですが、かなりめちゃくちゃなことをやっていて、結末も「そうきたかー」って感じで、まじめな宣教師を茶化した話でかなり笑えます。作者の一人に「Avenue Q」を大ヒットさせたRobert Lopezが加わっているだけのことはあります。
 
ウガンダのとある村でのできごとが中心ですが、AIDSが蔓延していたり、日照りが続いたりしても彼らは不思議と明るいのです。そんな彼らを宗教で救おうとすること自体が傲慢なのでは?と思ってしまうのも、狙い通りでしょうか。理屈抜きでも、ショーとしても盛り上がって楽しかったです。
 
以降、ネタバレ満載です。
The Book of Mormon(7/13 19:00)
 
CAST
Morman JASON MICHAEL SNOW
Moroni RORY O'MALLEY
Elder Price ANDREW RANNELLS
Elder Cunningham JOSH GAD
Price's Dad LEWIS CLEALE
Mrs. Brown REMA WEBB
Guards JOHN ERIC PARKER, TOMMAR WILSON
Mafala Hatimbi MICHAEL POTTS
Nabulungi NIKKI M. JAMES
Elder McKinley RORY O'MALLEY
General BRIAN TYREE HENRY
Doctor MICHAEL JAMES SCOTT
Mission President LEWIS CLEALE
 
Ensemble SCOTT BAENHARDT, JUSTIN BOHON, DARLESIA CEARCY, KEVIN DUDA, ASMERET GHEBREMICHAEL, CLARK JOHNSEN, JOHN ERIC PARKER, BENJAMIN SCHRADER, MICHAEL JAMES SCOTT, BRIAN SEARS, JASON MICHAEL SNOW, LAWRENCE STALLINGS, REMA WEBB, MAIA NKENGE WILSON, TOMMAR WILSON
 
あらすじ&感想
(私の英語力では十分理解できていないところもありますが、ご了承ください。)
第一幕
はじめに、モルモン教の聖人が出てきて大まじめに歴史が語られる。次の瞬間、Elder Priceが1人、黒いモルモン教の聖書を手に舞台中央にあらわれ、呼び鈴を押す真似をするとピンポンと音が鳴って、そこからアカペラで「Hello」と歌いだす。そこに次々宣教師たちが同様にピンポンを押しながら現れ、途中から伴奏も入り大合唱に。最後にElder Cunninghamが出てくると「ブッブー」と変な音で、言ってる内容もおかしいらしく、彼が劣等生だとわかる。 (トニー賞でパフォーマンスをしたANDREW RANNELLSの必要以上ににこやかな笑顔が笑えます。まじめにやっている人ははたからみたら笑えたりしますよね。)
 
急に天の声みたいなのが聞こえて、彼らは2人ずつ組になって指定された地域で布教活動をすることになる。あるものはノルウェー、あるものはフランスと指示され、Priceはディズニーが好きだからできればOrlandoに行きたいと願う。彼の名が呼ばれ、ペアの相手は劣等生のCunninghamで行き先はなんと「ユガンダー」(Uganda)だと。そこがアフリカと聞き、「ライオン・キング!」と言って喜ぶ(笑)。
 
すぐに空港の場面。家族が見送りに。Cunninghamはお母さんがブリックパックのジュースみたいなのを差し出すとストローで赤ちゃんみたいにちゅーちゅー吸ってて、おバカぶりが笑えます。そこにライオンキング風の?扮装をした人が現れて(見送りのために)歌いだしみんな大爆笑。その人がMrs. Brownらしいんですが、どういう設定の人なのかわからず。
 
ウガンダのある村。荒廃した雰囲気で動物の死体が転がっていたり、牛の死骸みたいなのをひきずった住民が無表情にステージを横切っていったりみたいな。そこへ白いワイシャツにネクタイ、黒いズボン、スーツケースを転がした違和感のある2人が登場。すぐにゲリラ兵みたいな雰囲気の数人が現れ(そのうち1人はGeneralというので将軍?)彼らのスーツケースを開けてなんだかんだいってあっという間に持ち去ってしまう。
 
呆然とする2人に村長的なMafala Hatimbiがそういう時は「Hasa Diga Eebowai(ハッサ・ディガ・イーボワイ)」っていうんだと教える。嫌なことがあった時はここではそういうのだと。食べ物がないとか80%の住民がAIDSだとかいいつつ「Hasa Diga Eebowai」と住民も一緒に楽しげに歌い踊る。PriceとCunninghamもうながされて一緒に歌う。途中で「ところでHasa Diga Eebowaiってどういう意味なんですか?」と聞くと「EebowaiはGod」だという。ふんふんと聞いていると、「Hasa DigaはFuck you。つまりFuck you, Godと言う意味だよ。」と言われて愕然とする。
 
ふたりは先に派遣されているElder McKinleyを中心とした宣教師仲間と会うが、彼らは今まで1人も信者を獲得できていない。Mafala Hatimbiの娘、無垢な少女Nabulungiにふたりの住む家に案内されるが、浮かれているCunninghamに対してPriceは前途多難と感じている様子。(CunninghamはNabulungiが気に入ったみたいなんですが、このあとの場面でも何度も彼女の名前を間違え、それもちょっとした間違いではなくてでたらめの名前をいうので、いいかげん覚えろよ、って思いつつ笑ってしまいます。)
 
実際の布教活動もうまくいかない。聖書の言葉は、彼らの深刻な現実に救いをもたらすことができないから。軍人が幅を利かせていることもあり、悩んだPriceはあきらめて帰ってしまう。
 
第二幕
またもや聖人が出てきて、金のプレートが発見されてどうのこうのと説明。
 
ひとりになったCunninghamが住民を集めて聖書を説明(棒読み?)しているが、住民はうんざりしている。そこで「この本にはどんな質問の答えも書いてある」みたいにいうと、住民が色々質問する(たぶん)。住民たちはAIDSにかかったら処女とセックスすれば治ると思っていて、baby(ってことは赤ちゃん?)とセックスしようとしているという。Cunninghamは驚いて「神は赤ちゃんの代わりにカエルを与えて、それでAIDSが治った」と書いてあるみたいなことをいう。そこからはでたらめの話ばかりしだすのだが、住民は話に乗ってくる。嘘をついてしまったことを悩むCunninghamだが、変な神様たちも「それでもいいんだ」的なことを言って(?)みんなで歌い踊る。「You're making things up again, Arnold.」と。ArnoldとはCunninghamのファーストネーム。
 
一方、Priceは使命を途中であきらめたことから地獄の夢を見る。それが骸骨とか変な動物とかがたくさん出てきて、それを本気で怖がっているPriceが滑稽で笑えます。Priceはウガンダに戻り、Cunninghamとまた活動したいと言うが、Cunninghamはすでに何人も信者を獲得していてヒーロー扱いされていてPriceのことなど見向きもしない。
 
Priceは決心して、トニー賞でも披露されたI Believeを歌い、信仰をしっかり持っていれば軍人が銃で狙ってきても怖くないはずだと自分に言い聞かせ、軍人たちのところに行って、晴れやかに「君たちもモルモン教徒になれるんだ」と歌い上げる。観ている方は「そんな訳ないでしょ?」と思ってしまうのですが、大まじめにそれをやってるところが笑えます。このあと、彼は軍人たちに奥の方に連れて行かれてしまい・・・。
 
Nabulungiが洗礼を受けたいと言い出し、Cunninghamに「やったことある?」と聞くと、「もちろん何度もあるよ。」というが、それはウソ。でもやるしかないというわけで挑戦。観客はスクリーン越しにしかみることができない。祈りを捧げたあと、Nabulungiを乱暴に川に突き落とす?Cunningham。直後に、他の宣教師たちもそれぞれ住民と1対1で洗礼の儀式をする。
 
そこへ四つん這いでストレッチャーに乗せられたPriceが運ばれてきて、イラストのようなレントゲン写真をみると、彼のお尻に二つ折りした黒い本(聖書)が!!(笑)。いったんひっこんだあと、ビニールに入れた本を持ってよろよろ出てくるPriceの姿も笑えます。
 
ウガンダでたくさん信者が増えたということで、その功績をたたえ、教会のエライ人が視察?に来ます。するとNabulungiが「私たちが学んだモルモンの歴史を劇にしたのでみなさんに披露したい。」みたいなことを言い出す。そんなことをされたらウソがバレてしまうと焦るCunningham。でもせっかくだから披露してもらおうということになってしまう。住民の劇はもちろんでたらめな内容。股間にカエルを貼付けた男が出てきて、カエルとHしようとしたり、後半は男たちは股間に黒いホースのようなものをつけて出てくるし。でもとっても楽しそうに踊っている。エライ人も、他の宣教師もあぜんとする中、Priceだけはくすくす笑っている。
 
劇のあと、エライ人も怒ってしまうし、他の宣教師たちも帰ると言い出す。Nabulungiが「私たちの劇はどうでしたか?」と聞きにきて、教わったことがウソだったことを知りショックを受ける。
 
***
このあとがオチになるんですが、それはもうちょっとあとで。こんな感じで、大まじめな宣教師と現実的な問題をたくさん抱えたウガンダの人たちのあまりにミスマッチな雰囲気が本当におかしいし、ありがたい聖書の話よりも劣等生のでたらめの方が住民にウケてしまうというのも強烈な皮肉ですよね。
 
この話のオチはさらに痛烈です。どこまでモルモン教徒をバカにするの?っていう内容ですが、この流れからは「なるほどねー」と思ってしまいます。
 
英語力のない私が、事前にCDを1~2回聴き、ブックレットのあらすじを軽く読んだ程度で観に行ったのですが、細かいところはよくわからなかったけど、だいたいの筋は理解できたし、十分笑えました。本当に面白いのですが、じゃあ何回も観たいかと聞かれると、そこまででもないかなー。オチがわかっちゃうと、あーそうかーって感じだし。モルモン教に絞っているので「Avenue Q」ほど毒がないせいかな。
 
無理なことをまじめにやっている人をとことん笑いつくすという感じなので、役者さんの力も大きい気がします。特にANDREW RANNELLSの晴れやかに目をキラキラさせて宣教師として頑張ろうとする姿が本当におかしくて。是非、オリジナルキャストがいるうちに観て欲しい作品です。
 
それでは、最後のオチを知りたい方は、この下の方に書いておきますのでご覧ください。
 
NYの旅2011年7月Index
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
  
 
***
<ネタバレ注意!!>

 
 
 
それではいよいよオチの部分です。
教わったことがウソだと知ったNabulungiが住民たちにそのことを伝えると、彼らはあっさりこういいます。「知っていたよ。でもそれでみんなが幸せになれればいいじゃないか。」と。それを聞いたPriceはCunninghamが住民の人生を変えたのだと知り、Cunninghamと和解します。
 
最後のシーンは、住民が上だけ白っぽい服を着て、手には赤い本を持って、「Hello」という冒頭の歌を歌います。住民たちが布教活動をはじめたという感じで。曲の終わり頃、「ザ・ブック・オブ・モーーーーマンッ!(Mormon)」とアカペラで歌うところで、彼らは突然赤い本をくるっと裏返して表紙をこちらにみせて、そこにかいてあるタイトルを歌うのですが、それは「The Book of Arnold」と。つまりみんなはモルモンの信者ではなくCunninghamの信者になったのだというオチでした(笑)
 
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【2011/07/24 13:29 】 | musicals/ミュージカル | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

これ、分からない部分も多々ありましたが、面白かったですよね!悪夢のシーンの悪者は、私にはダースベーダーしか分からなかったのですが、どれもNYに住んでる人にはおなじみの悪者らしいです。なので、現地人でないと分からないジョークも満載の様です。私のスタンディングの位置の、前の席に座っていた多分アメリカ人らしきおば様は、休憩時間に「理解できた?台詞も早いし、私たち分からないわ。」と、言ってました。

一緒に並んだ、隣で見ていたハワイから来ている~と言うおじ様は、途中ゲラゲラ笑ってましたが、劇のシーンでは、すごすぎて固まってました。。。

観光客向けではなく、現地人向けのミューですね♪

【2011/07/25 21:17】 | URL | kaori #NCcnZXFM[ 編集] | page top↑

kaoriさん
> これ、分からない部分も多々ありましたが、面白かったですよね!悪夢のシーンの悪者は、私にはダースベーダーしか分からなかったのですが、どれもNYに住んでる人にはおなじみの悪者らしいです。
私はヒットラーしか・・・。でもいわれてみればダースベーダーもいましたね。

> なので、現地人でないと分からないジョークも満載の様です。私のスタンディングの位置の、前の席に座っていた多分アメリカ人らしきおば様は、休憩時間に「理解できた?台詞も早いし、私たち分からないわ。」と、言ってました。
アメリカ人のおばさまでもわからないとは!!

> 一緒に並んだ、隣で見ていたハワイから来ている~と言うおじ様は、途中ゲラゲラ笑ってましたが、劇のシーンでは、すごすぎて固まってました。。。
モルモン教徒じゃなくてもびっくりしちゃいますよね。

もっと細かいところがよくわかったら、より楽しめたんでしょうけど、なんぶん英語力が足りなくて・・・。

【2011/07/26 01:29】 | URL | himika #-[ 編集] | page top↑
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