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ブロードウェイミュージカル「Memphis」(7/21夜)色々あったけど・・・
memphis_DSCN5623.jpg
ニューヨーク初日(7/21(水))の夜は「Memphis」を観に行きました。
 
飛行機で寝られず、現地は暑く、しかもJonathan Groffに会いたくてハドソン川近くのクラブまで2往復して長時間待ったあとでもあり、くたびれ果てた状態での観劇となりました。
 
でも事前にCDを聞いて、曲もすごく気に入っていたこともあり、とても楽しく観ることができました。マチネで観た「Fela!」もそうですが、黒人の方たちのパワーあふれる歌声に魅了されました。私が普段観ているミュージカルとはちがって幕があり、小さいステージに次々に変わる舞台装置が効果的で(例えばレコード盤の中心で歌手が歌う場面があったり)、ストーリーもわかりやすいと感じました。(私はCDについていたあらすじを読んだ程度で観劇。) 比べたら悪いけど、黒人の歌手が出て来る作品として「ドリームガールズ」を映画版だけ観たことがあるのですが、私はそちらは音楽がどうしても好きになれなかったのと、売り込むためにありとあらゆる手を使う泥臭さにも共感しづらかったのですが、こちらの「Memphis」は黒人の音楽と魅力的な黒人女性歌手に惹かれた主人公ヒューイが人種差別が根強い中で黒人音楽を広め、ヒロインを成功に導く話で、主人公の情熱と一貫した考え方や行動が伝わりやすいと感じました。
 
以降ネタバレあり。
「Memphis」/Shubert Theatre(44th)
 
■7/21(水)20:00のキャスト
*White DJ/Mr. Collins/White Father/Gordon Grant/Ensemble JOHN JELLISON
*Black DJ/Be Black Trio/Ensemble RHETT GEORGE
*Delray J. BERNARD CALLOWAY
*Gator DERRICK BASKIN
*Bobby JAMES MONROE IGLEHART
*Ensemble/Wailin' Joe/Reverend Hobson JOHN ERIC PARKER
*Ensemble/Someday Backup Singer TRACEE BEAZER
Ensemble/Someday Backup Singer/Double Dutch Girl MONIQUE SMITH
Ensemble/Ethel TANYA BIRL
Ensemble/Be Black Trio SAM J CAHN
Ensemble/Be Black Trio PRESTON W. DUGGER III
*Ensemble/Someday Backup Singer DAN'YELLE WILLIAMSON
*Felicia MONTEGO GLOVER
*Huey BRYAN FENKART
Mr. Shimmons ALLEN FITZPATRICK
*Clara/White Mother/Ensemble JENNIFER ALLEN
*Buck Wiley/Ensemble/Martin Holton KEVIN COVERT
*Ensemble/Teenager HILLARY ELK
Ensemble/Double Dutch Girl BETSY STRUXNESS
*Perry Como/Ensemble/Frank Dryer BRAD BASS
*Mama CASS MORGAN

Ensemble
 *VIVIAN NIXON, JAMES BROWN III, *CARY TEDDER, *CHARLIE WILLIAMS, PAUL McGILL
★出演順。アンサンブルのみの方はまとめました。主要な役には色、OBCには*を付けました。

 
この日の座席はオーケストラのJ-111。センターブロックの、下手側通路から4つ目くらいのところ。なかなかいい席でした。126.50ドル(定価)。
 
席について一息ついてプレイビルを開いたら、1枚の紙が。まさかのHueyが代役でした。トニー賞ノミネート俳優Chad Kimballを見逃すとは!(この時点では「Memphis」は1回のみの予定でした。)軽くショックを受けつつのスタートとなりました。
 
■「Memphis」開幕
黒人男性Delrayが経営するクラブで黒人のお客さんたちが盛り上がっているところへ、Delrayの妹のFeliciaが登場、その歌声を聞きつけて白人のHueyがやってきます。この時の舞台セットはクラブが地下ということらしく、上手側の階段をあがると歩道になっていてそこを歩く人たちの足下だけがガラスを通して見えるようになっています。Hueyのちょっとした失言(?)からもめ事になりそうになるのですが、そこでHueyが歌うのが「Music of My Soul」。トニー賞の授賞式でも歌われた曲で、白人は白人らしくと教えた父に反して子どもの頃から黒人音楽に共感を覚えたというHueyの歌は心打たれるものがあります。
 
このあたりから、代役ということがあまり気にならなくなってきました。オリジナルの口調を真似たような独特の話し方はややわざとらしい感じはあるけど、ストーリーとノリのいい音楽に引き込まれていきました。デパートをクビになったHueyはラジオ局に就職を希望するも惨敗。あるラジオ局でDJが席を外したスキにDJブースに入り込んで、(白人向けのラジオ局なのに)黒人音楽をかけてつまみ出されるも、リスナーからの電話が殺到・・・。
 
■まさかのトラブル
というところまで話が進んだ開始から約30分後、「♪エッブリッバーディー、エッブリッバーディー」という歌(「Everybody Wants to be Black on a Saturday Night」)の2回目がはじまるあたりで、突然音楽がストップし、幕が下りてきてしまいました。「え?ここで終わり?1幕ってこんなに短いの?」と驚いていると、すぐに場内アナウンスが。何かのトラブルで(そこはよく聞き取れませんでした)いったん中断して再開するという内容のようでした。観客のどよめき。ちょうど行きの機内でみた「オペラ座の怪人」みたい。シャンデリア、落ちてこないよなー(それは別のシーンだけど)なんて思ったり(笑)。客席の照明が点灯して、席を立つ人も出てきました。
 
そこへ登場したのが、直前のラジオ局のシーンでお掃除係?だった巨漢の黒人男性(Bobby役のJAMES MONROE IGLEHART)。先ほどの衣装のまま出てきて、事情説明まではしないのですが、軽く挨拶やおしゃべりなどして間つなぎを始めました。「今日はいつもと雰囲気がちがうんですよね。高校生の歓声が聞こえるからね。」というと、メザニン(2階席)にいた高校生たちが「キャー!」と歓声。そういえば始まる前からキャーキャーうるさくて、誰か有名人でもきたのかなとなんども2階を見上げたんだっけ。あとは前の方の人に「あなたはどこから来たの?」とか話しかけたりしてました。
 
■再開
15分くらい中断ののち、ショーは続きから再開。
 
Hueyは音楽番組を持つまでになり、黒人音楽を支援。さっきのお掃除の人がテレビで歌を披露する場面も。巨体を揺らしながら踊りまくる姿は本当にユーモラスで笑えます。実際には、あの体型であれだけ踊るのはかなり大変なことだと思いますけど。
 
Feliciaの歌も評価を得ていくのですが、MONTEGO GLOVERの歌は本当に素晴らしいです。小柄で細いのに、すごくパワフルで元気でとても可愛いのです。
 
HueyとFeliciaは互いに愛し合うのですが、そのままハッピーエンドかと思いきや、色々邪魔が入り、目指す方向性もちがっていって・・・。だけど、音楽を愛する心は同じというところで華やかなフィナーレを迎えるのでした。最後に歌われる「Steal Your Rock'n' Roll」は初めて聞いた時は「ダンシング・クイーン」に似てるなーと何となく思ったんですが、それぐらいのリのいい曲。(そういえば機内で「マンマ・ミーア!」も観たんだっけ。)本当に楽しかったです。
 
■楽曲について
1950年代のメンフィスという設定のこの作品ですが、作曲はロックバンドボン・ジョヴィのデヴィッド・ブライアン(David Bryan)。どこかでDavidが、「1950年代をイメージして作曲したけれど、当時にはなかった要素も取り入れている」みたいなことを語っていました。私にはどこがどうなのかはわかりませんが、古さを感じないし、一度聞いたらすぐ歌ってしまいそうな曲が多くて楽しめました。
 
それと私がどうしてもいいたいのは、CDの作りの良さです。ipodなどでミュージカルのCDを聞く時ってどうしても静かな曲の部分では音量を上げ、大きい音になったら下げて・・・と、常に音量調節が必要ですが、「Memphis」はそれがないんです。試しに一度、一定の音量で最後まで聞いてみたのですが、問題なしでした。かといって、単調ではなく、ゆったりした曲や清らかな曲もあります。これだけ聞きやすいCDだとありがたいなと思います。そして最後にDavid Bryanが歌う「Music of My Soul」がボーナストラックとして入っているのも魅力。Chad Kimballとはちがう、ロックミュージシャンらしい歌いっぷりが素敵です。
 
■「Memphis」のCD
Memphis: A New MusicalMemphis: A New Musical
(2010/03/30)
Memphis: a New Musical

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■出待ち
Memphis_program.jpg*クリックで拡大します。
 
Memphis_BryanFenkart_DSCN5620.jpg
今夜のHueyのBryan Fenkart。代役だということを忘れるくらい、とても上手でしたよ。
 
Memphis_MontegoGlover_DSCN5618.jpg
Felicia役のMontego Glover。ちっちゃくて可愛い人。歌は抜群にうまかったです。
 
Memphis_JamesMonroeIglehartDSCN5621.jpg
Bobby役のJames Monroe Iglehartはステージドアでも明るく陽気な人。この人が軽快に踊るなんて信じられる?トラブル時には間つなぎもしてくれました。
 
Memphis_DerrickBaskin_DSCN5617.jpg
Gator役のDerrick Baskin。一幕最後の「Say a Prayer」でのソロが印象的。
 
Memphis_AllenFitzpatrick_DSCN5616.jpg
Mr. Shimmons役のAllen Fitzpatrickかな?私はMr. Shimmonsがどの役立ったのかよく理解できてません(笑)
 
New Yorkの旅 2010年7月 Index
 
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【2010/08/01 16:12 】 | musicals/ミュージカル | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント

初めまして。
私も同じ晩、フロント・メザニンで観てました。バルコニーの子たち、元気でしたね。

さてHuey、わたしはChadよりもBryanのほうが好きでしたChadは少し歌がきつそうだったし、スチャラカらな感じもBryanのほうが出てました。

また観たいですね。
では。

【2010/08/03 18:10】 | URL | Dakota #-[ 編集] | page top↑

Dakotaさん、ようこそ!
> 私も同じ晩、フロント・メザニンで観てました。バルコニーの子たち、元気でしたね。
なんと、同じ日に同じ会場にいらっしゃったんですね。びっくり!
ホント、高校生さん、にぎやかでした。

> さてHuey、わたしはChadよりもBryanのほうが好きでしたChadは少し歌がきつそうだったし、スチャラカらな感じもBryanのほうが出てました。
Bryan、よかったですよね。私はあとからChadを観たので、Chadの方がわざとらしく感じてしまいましたが、観客を惹き付ける強い個性も感じました。

> また観たいですね。
私も予定外に2回観てしまったくらい楽しい作品でした。でもボックスオフィスのおばちゃんが高圧的で感じ悪かった~。

【2010/08/05 03:13】 | URL | himika #-[ 編集] | page top↑

ご丁寧にありがとうございます。

>Chadの方がわざとらしく感じてしまいましたが、観客を惹き付ける強い個性も感じました。

何か「必死さ」が伝わってきましたよね。彼にとっては初めての「まとも」な作品ですから(ちなみに初舞台だったGood Vibrations、偶然、観てるんです。酷い作品でした。NY TimesがSinging Headachと酷評したのも納得)。

あと、事故中の観客いじりで「ドバイから来た」という答えに会場がどよめいたのも笑えましたね。

僕はチケット、最近ではWebで取ってます。ちょっと手数料がかかりますが、ゆっくり選べるのでお薦めです。

Tonny賞作品をその年に観られたのは今回が初めてだったので、ラッキーでした。

ではまた。

【2010/08/05 17:01】 | URL | Dakota #sj93pB3o[ 編集] | page top↑

Dakota
> >Chadの方がわざとらしく感じてしまいましたが、観客を惹き付ける強い個性も感じました。
>
> 何か「必死さ」が伝わってきましたよね。彼にとっては初めての「まとも」な作品ですから(ちなみに初舞台だったGood Vibrations、偶然、観てるんです。酷い作品でした。NY TimesがSinging Headachと酷評したのも納得)。
彼自身もトニー賞にノミネートされるまでいったわけですから、思い入れも相当なものでしょうね。
Chadの初舞台をご覧になっているんですかー。それは貴重ですね。そんな酷い作品だったとは・・・・

> あと、事故中の観客いじりで「ドバイから来た」という答えに会場がどよめいたのも笑えましたね。
あ、なんかそんなのありましたね。楽しい役者さんでした。

> 僕はチケット、最近ではWebで取ってます。ちょっと手数料がかかりますが、ゆっくり選べるのでお薦めです。
私も以前はTelechargeとかでとっていたんですけど、行く前にチケットを取ってしまうと、キャンセル不可なので予定を変更できなくなってしまうので、今回はAmerican Idiot1枚以外は現地調達してみました。「Memphis」はスチューデントラッシュしかないので、ディスカウントコードも使えないなら事前に買っておいてもよかったかもしれませんね。

> Tonny賞作品をその年に観られたのは今回が初めてだったので、ラッキーでした。
私は「Spring Awakening」もトニー賞の年に観ました。
オリジナルキャストの大半がいるうちに観れると、作品のもとのイメージがわかっていいですよね。

【2010/08/05 23:51】 | URL | himika #-[ 編集] | page top↑
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