映画版からはまったブロードウェイ・ミュージカル「RENT」、俳優アンソニー・ラップを中心に、興味を惹かれたものについて綴ります。
東京公演の頃から、キャストの人たちから「2月のサクラメントが最後」という話が伝えられていましたが、ついに2/7のサクラメントが最後だと、正式に発表となりました。1/21付でJeffrey Seller、Kevin McCollum、Allan S. Gordonの3人のプロデューサーが発表したとのこと。
Rent Tour, With Pascal, Rapp and Stewart, Will End Feb. 7 昨年1月にクリーブランドで開幕したRENTツアーは、閉幕までに39都市を周り、373公演を行うことになっています。現在はトロント公演中で、マディソン、サクラメントと続きます。ブロードウェイの歴史では8番目に長く、2008年9月7日の閉幕までに、5,123公演と16プレビューを行いました。 |
アメリカ東部時間の1/21、ブロードウェイミュージカル「HAIR」のキャストのオーディションがあったそうです。写真を見ると長蛇の列が・・・。「open, non-Equity casting call」とあるので、誰でも、Equityメンバーじゃなくても受けられるオーディションということですね。
Photo Coverage: HAIR Auditions New Broadway Cast 説明文の中に、「現在のキャストがウエスト・エンドに移動することを予想して」(in anticipation of the current cast's upcoming move to the West End)という記述が気になりました。ブロードウェイ・キャストがそのままウエスト・エンドに行く可能性もあるってことでしょうか?だったら、日本にも来ないかな~。私はセントラル・パークでは観たんですが、ブロードウェイ版はまだ観てないんですよね。日本に来てくれることを期待したいです。
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American IdiotのFacebookで紹介された以下の記事によると、ミュージカル版「American Idiot」のキャストによる「21 Guns」(Green Dayの「21st Century Breakdown」の中の一曲。ミュージカル版「American Idiot」の中でも使われている?)がiTunesに登場しました。
SOUND OFF!: Mixed on MEMPHIS, Gung-ho on Two '21 Guns' iTunesストアで探してみたら「21 Guns (feat. Green Day & the Cast of "American Idiot")」というタイトルで出ていました。150円です。もちろん、即購入しました(笑)。私はGreen Dayの「21世紀のブレイクダウン」(原題「21st Century Breakdown」)も持っていますが、それと比べると、キャスト版には女性の声も入っていますね。どこを誰が歌っているのかいまいちよくわかりませんが、上記によるとメインはJohn Gallagher, Jr.なのかな? この人の解説では「最初のアコースティックなところが魅力的で、そしてパワフルに盛り上がって、RENTに匹敵する」みたいな?ことが書いてあります。「RENT」?う~ん、そうですかねえ??どの曲と比べてる??(笑)それはどうかわからないけど、きれいな曲で、サビの「One, 21 guns~」っていうところが一度聞いたら忘れられない、何ともいい感じです。ちなみに21発の礼砲というのは大統領の就任と退任の時に発砲される空砲のことなんだとか。 編曲は「NEXT TO NORMAL」でトニー賞を受賞したTom Kittだそうです。ミュージカル版の今後にも期待が高まりますね。 ◆原曲のGreen DayのCD
*2010年1月20日付けでDVD付きの最強版「21世紀のブレイクダウン(最強版)」も出たんですね。 「最新ライヴ映像等を収録したボーナスDVD付の来日記念最強版。 日本独占企画初回生産限定盤!」なんて言われると、気になっちゃいますね(笑) |
Printz Award Adam Rapp監督作「Blackbird 」(2007)や「Winter Passing」(2005) にはAnthonyも出演しているようです。舞台では「Red Light Winter」は日本の雑誌(「シアターガイド」2007.2)でも紹介された注目作だったようです(→関連記事)。兄弟でアーティストというのはすごいですね。
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